室外が○(マル)℃のとき vol.1

最近、こんなものを購入しました。

温湿度計ですね。

どんな家にもあるものじゃないか、そう仰るでしょう、お思いでしょう。

実は、こちらには記録機能がついておりまして、2分毎にデータを蓄積し、Blootoothにてスマートフォンに送信することができるのです。

これを用いれば我が家でどんな温度変化があったのか、グラフ化して皆さんにお伝えすることができるのです。

(よくない結果が出た場合は突然木元ブログが削除されているかも…)

 

早速、購入後のデータをグラフ化してみましょう。

グラフを見てみますと、10月7日の14時頃にマイナス81℃を記録しており、木楽舎の家はとても寒いことが分かります。

というのは冗談で、どんなデータロガーでも異常値を計測することはよくあることです。

こういった値を棄却しつつ、グラフを作っていく訳ですね。

 

長い間隔でのグラフ・検証は大変なので後日行うこととして、今日は簡単に一日の終わり、夜から朝にかけての温度変化を見てみましょう。

11月6日、この日はいい天気で、放射冷却現象の影響もありとても寒かったです。

1F、リビングルームはエアコンをつけていませんでしたので、夜、電気を消してから自然に室温が下がっていった状態でした。夜→朝、どんな気温の変化をしていくのでしょう。

夜、肌寒さを感じたのでエアコンをつけていまして、消灯前、エアコンを消した時の室温が25℃です。

そこから段々室温が下がり、11月6日の最低気温を記録した朝6時、18.9℃でした。

ここで再度エアコンをつけ、7時には21.1℃に上がっています。

外気温6.6℃のとき、前の晩から暖房器具無しで18.9℃、緩やかな温度変化です。

 

『実際に家を建てた後、どんな生活が待っているのだろう』という中で、温熱環境はとても重要です。

今後は温度と湿度を交えて、温熱環境の暮らしぶり、お伝えしていきます。