大掃除に向けて -その1 シンクの汚れ-

今年、新居に引っ越しをしまして半年と少しが経過します。

早くも年末が近づいており、『大掃除』というイベントが視野に近づいてきました。

 

最近、気になるところは、キッチン・お風呂・洗面台、主に水回りです。

特に、洗面台とキッチンは高さがあり、間近で見ることになりますから汚れが目立ちます。

水回りでよくつく汚れは、『水垢』汚れです。

水道水にはカルシウムやマグネシウムなどの金属系成分が含まれておりますので…

 

水を使って水分が付着する → 自然乾燥で乾いて金属成分がうっすら残る

 

この繰り返しによって徐々に金属成分が堆積して、我々の目で分かる、あるいは手で触って分かるようになり、水垢として認識されるわけですね。

このため、水回りを汚さないための最良の方法は、水気を拭き取る!これです。

ただ、実際に水を使用するたび、あるいは一日の終わりに水気を拭き取る作業をこなす人は一握りでしょう。

私も一握りには入れませんでした。水垢がついております。

 

さて、水垢が付着したらどうするか?2つの方法に大別することができます。

①物理的に除去する

②科学的に除去する

物理的に除去…。これは、例えば激落ちくん(メラミンスポンジ)や、カードなどを用いて、こそぎ落とすことを意味します。

堆積して固着しているので、単純に削ってあげれば綺麗になるというもの。

この方法で気にしなければならないのは、削りすぎてシンクや浴槽などの本体を傷つけてしまう可能性です。

本体に傷が入れば、そこに汚れが入り込み、また削り、また汚れが入り…。という負のスパイラルに陥りかねませんので、注意しましょう。

科学的に除去、これは、水垢の主成分であるカルシウムやマグネシウム分がアルカリ性の性質を有していることから、酸性の薬剤をかけることで中和し、汚れを取り除こうというものです。

この場合の注意点は、シンクなどの本体の素材、あるいはそのコーティング部分と予期せぬ反応を起こし、全体が黄ばんだりという事例があるので、素材を確認して使用することです。

 

……どの方法を採るべきか、分からなくなってきますね。

また調べて、我が家はこの方法を採用することにしました!というのを後日報告してみたいと思います。

ちなみに、現在は『クリームクレンザージフ』が良いなと思っています。

理由は、研磨剤の種類です。

研磨剤として、『カルサイト』という成分を使用しているようで、これはガラスやステンレスなどより柔らかいと言われているようです。ただ、樹脂系のシンクより柔らかいとは書いていないので、これで掃除しても良いか、メーカーに問い合わせてみようと思っております。

シンク・お風呂・洗面台、それぞれ使用する素材が異なり、メーカーが違ってもまた違う素材、対して洗剤もメーカーによって成分が異なります。納得できる適切な組み合わせを探すのは難しそうです…(´・ω・`)