続・地盤のこと

みなさんおはこんばんにちは、安東です。

現場監督が「基礎から水を汲みだすのが大変や~」と隣で呟いておりますが、個人的には久しぶりの雨になんだかホッとしています。

どうか、ご内密に🙇

 

昨日は快晴の中、地鎮祭を行いました↓

 

↓閑静な住宅街に穏やかに佇む平屋です。(画像は計画中のパース)

 

式後の近隣挨拶でも、

「困ったらいつでも言ってな~」

とか

「ウチの駐車場も停めてもいいけんね!」

という優しい方ばかりで、つくづくご近所さんに恵まれているなと感じました。

本当におめでとうございます!

そして、これからも宜しくお願い致します!!

 

さて、先日の記事から尻切れトンボになりかけていた「地盤改良」の完結編をば。

 

地盤調査の結果が芳しくなかった新モデルハウス「たのし杉る家」の敷地。

なかなかの傾斜地なので、調査の結果のいかんに関わらず、何かしらの改良工事はしようねと社内では話していたのでした。

 

地盤改良にはさまざまな種類があります。

(一般社団法人ハウスワランティHPより)

 

この他にも、「ジオクロス工法」なるものもありますが、それぞれに一長一短があり、敷地の状況や調査結果に合わせて適切に選択する必要があります。

「たのし杉る家」の場合は上記の通り傾斜地に面しているため、固い地盤に建物を乗せるという発想で「支持杭工事」を選択しました。

 

あらかじめ工場で成形された鉄筋コンクリートの支持杭です↓

 

こんなモンスターのような機械で一本ずつ地中に押し込められていきます↓

 

建物の荷重がかかるポイントに整然と差し込まれていきます↓

 

何とも頼りになる重機さま↓

 

このようにしっかりと足固めをすることが、安心な住まいづくりの第一歩となります。