皆さんは庭を作る!ガーデニングをする!と思い立ったとき、どんな花・植物たちを想像するでしょう。
例えばチューリップ、パンジー、花木であればサクラ、ウメなど、日光がさんさんと当たるお庭を想像するのではないでしょうか。
(昨年秋に定植した花の咲く木々、果たして春・夏に芽吹き花咲かせてくれるのか…。)
しかし、対象的に日陰でひっそりと咲く花もあることを皆様、お忘れなく…!!
家を建てるということは日がよく当たる南側だけでなく、あまり日の当たらない北側も生じるということです。
日陰だから花を植えることは難しい…。とりあえず雑草が生えないようコンクリートを打っておこう。
……勿体ない!
さあ、園芸店に行ってお花・植物に詳しい店員さんに『日陰でも咲く花はありますか』聞きましょう!
ちなみに、上の文章で「花・植物」と書いてあるのは意図があります。
残念ながら日向で咲く植物より日陰で咲く植物の方が「花が咲く種」は少ないです。しかし繊細な葉・斑入りの葉を愛でるのもまた一興です。
緑の葉の中やフチなどに白い線・模様が入っているのが斑入り(ふいり)の植物です。暗くなりがちな日陰に明るさをもたらしてくれます。
ヤブランの細かい葉がさわさわと揺れる姿も美しいです。
ちなみに花が少ないと言っても、綺麗な花はたくさんあります。
その中でも私が好きな花がシャガの花です。
日本に自生している種類で、春先に野山に分け入ると結構群生しています。
日陰の濃い緑の中にシャガの花を見つけると本当に嬉しいです。
部分的に日が差してくると、もう天国に来てしまったかと思うくらいです。
ただし、シャガさんは土が合うと繁殖力が強いので我が家には植えないようにしております…。
さあ、皆さん、今年は日陰にも積極的に植物を植えましょう!
うちの日陰も庭ができしだいお見せ致します!