割栗石に可能性を見出して

昨日・一昨日と別府市天満町でお施主様のご協力のもと、見学会を開催させて頂きまして、雨の降りしきる中でしたが沢山の方にご来場頂きました。本当に有難うございました。

見学会についての話題は専務にお譲りしつつ、いつもの庭のお話を。

 

最近、雨がよく降ります。雨が降り、気温が高いときは植物が非常によく成長します。

我が家の植栽も、ムラサキシキブやカマツカさんを中心に新芽がよく出ており、もっと成長しろ…!!と心の中で毎日呟いています。

ただ、高温と潤沢な水分で成長していくのは意図した植栽だけでなく、雑草さん方も同じで、笹を主として様々な雑草が生えてきております。

特に斜面部分は雑草を抜いたり切ったりするのが大変で、良い素材があれば石垣をつくり、また平地部分も植栽をしない部分については良い素材があれば雑草が生えてこない何らか策を講じる予定でした。

木元ブログを読んで頂いているコアな方はご存知のとおり、良い素材に”石”を使いたいと常々思っておりましたが、ここにきて”割栗石”はどうかと考えるようになりました。

割栗石とは、建築資材としてポピュラーな素材で、建物の重量を地盤に伝える緩衝材のような位置づけの材料です。

図面の黄色く塗りつぶしている部分に使います。木楽舎の場合は粒度調整砕石というもっと細かい石を使っていますが、もっと大きな、手のこぶし大サイズの割栗石を使用している工務店さんもあります。

木楽舎の一現場、大分拡大した写真になります。

こちらの砕石の代わりに以下の写真のような…

 

まさに石を敷いていく会社さんもあります。

(上の画像はAmazonさんで売られている、美観を重視した栗石になります。従って、ちょっと高めの値段設定です。)

これを使って石垣を作れないか検討をしているところです。また、使う場面があれば報告してみようと思います。

もし、栗石の案が、駐車場の敷石時にあれば、栗石を使っていたかもしれません(より安価にできたかも)。

乞う、ご期待…!!