家事する男のブルース

みなさんおはこんばんにちは、安東です。

いよいよ、コートなんていらないくらいに朝夕も温かくなってきました!

自然と気持ちも前向きになりますね。

きっと、今が何をするにも良い時期なのでしょう。

 

さて、ここで(個人的な)重大発表をします。

不肖安東、住まいを建てます!

 

・・・って、けっこう言いふらしてるから、知っている人も多いかもしれませんね(苦笑)

2年前から土地を探し始め、1年前に土地を購入し、1年ダラダラと(?)設計して、ようやく着工が目の前です。

これでやっと、木元さんと同じように「お悩みネタ」を書ける・・・!

 

ということで、タイトルの話題になります。

安東家も多くのご家庭と同じく共働き世帯でございます。

家事をいかに効率的かつ低負担で行うか、これがとても大きなテーマです。

 

こちらは設計初期のラフプラン。

お風呂~洗面室~ランドリールームが南北に一直線に抜ける、最近のマイブーム動線(笑)

 

そしてこれが、現段階での詳細設計図。

3.44畳もあれば、洗濯物なんてチョチョイのチョイでしょ!!

 

・・・と思って浮上したのがこの問題↓

 

実はこの部分、アイロン台を兼ねる造作収納です。

家庭における洗濯物係は専ら私のお役目。

仕事用のシャツなど、アイロンがけも必然的に私のお役目となる予定です。

 

ちなみに点線の箱に「L」と書いているのは洗濯機。

最近は洗濯機も大型化してきているので、洗濯機パンの余裕を見て850mmの幅を取るのが木楽舎のスタンダードです。

 

立体にしてみるとこんな感じ。

要は、この限られたスペースをどのくらいの幅・奥行・高さに仕立てるかによって、使い勝手が変わってくるわけです。

 

ちなみに最初は、

「台の上に平台を置いてアイロンをかけるから、85~90cmの高さにすれば大丈夫じゃない?」

程度の軽いノリで考えていました。

 

しかしよく考えてみると、私が主にアイロンがけするのはカッターシャツの類。

平台の上でカッターシャツをアイロンがけするのって、至難の業ですよね?

 

ということで、この収納の上には↓のようなアイロン台を置いて使うという姿が想像できます。

こういうタイプのアイロン台は、高さが19~20cmのものが多い様子。

ということは、この棚の高さは65~70cmでなければ使い勝手が非常に悪い、ということが浮かび上がってきます。

 

こんな風にアイロン台ひとつ取っても、とても奥が深いものですね・・・。

ちなみに、こんな解決方法もあります↓

これは昨年、お施主さん宅に設置した「壁付けアイロン台」です。(実際はカバーが付きます)

普段はしまっておいて、使いたいときだけ引き出せるというニクイヤツ!

「これいいじゃん!」

と思いつつも、日本製はほとんど見当たりません。

つまり、高い・・・(上のものもオーストリアからの輸入品)

 

ということで、私の棚寸法との戦いはまだ続きます(笑)