みなさんおはこんばんにちは、安東です。
昨日の木元さんの記事を見てびっくり。
旧土師郵便局には、私も訪れたことがあったのです。
(計画的な木元さんとは対照的に、私の場合は道に迷ってたまたま通りかかったというレベルですが・・・)
さて週末の雨がようやく晴れて、気持ちのいい一日でしたね。
春の陽気に誘われて(?)、大分市国分の現場に立ち寄りました。
外部の塗装が概ね終わり、内装仕上げ工事の真っ最中であります。
今回もビシッと美しく仕上げてくれています。
なんだか最近、モデルハウス「青RINGO木上」のオール木の外装ばかり見ていたので、逆に新鮮(笑)
中では、内装屋さんがクロス工事中。
下地の石膏ボードの目地などのデコボコがパテで丁寧に埋められているのが分かります。
下のような機械で切り分けられたクロスを職人さんがコツコツと貼っていくわけです。
その様子を見守っていると、職人さんが一言。
「他の職人さんの施工が丁寧だから、クロス工事がとてもしやすい。色んなイヤな現場を見てきたけれど、こんな家なら住みたいな~。」
これ以上嬉しいことって、ないですよね。(お世辞の可能性は置いといて)
ちなみに木楽舎では、塗り壁以外の部分に自然素材由来で通気性のあるクロス(通称エコクロス)を用いています。
これは可塑剤による伸縮調整が可能なビニールクロスとは違って、混ぜ物が少ない分だけ高い施工技術が求められる素材。
だからこそ、下地の処理だけではなく大工さんによるボード施工の精度が求められます。
クロス職人さんが言うからには、大工さんはじめ、他の職人さんたちの技量も認められたということに他なりません。
本当にたくさんの住まいづくりがあって、やれ性能だ、やれデザインだと競い合う世の中ですが、お化粧する前の「すっぴん」を支えている職人さんたちあってのものです。
それを忘れずに頑張っていきたいと思うひと時でした。