うちにもこんな頃がありました

先日、大分市内の現場で土台敷きの検査がありましたので私も同行してきました。

コンクリートで作られた基礎、その上に木材を水気から守る樹脂製のパッキンを入れていきます。

黒いのがパッキンですね。パッキンとパッキンの間には隙間がありますが、ここから床下に風が吹き抜けて湿気から木材を守ってくれます。ちなみにもっと工事が進むと水切り金物というものを設置します。水切り金物に虫よけのスリットが入っているので、蛇や虫は進入できません(小型の虫はご勘弁)。

こちらの記事(木って腐らない)で書いているとおり、木材の大敵は水です。木材に水がつくと木材腐朽菌が繁殖して、セルロース等の細胞壁部分を食べていってしまい、モロモロになるんですね。

樹脂製のパッキンの上に木造住宅の一番下部に配置する木材を敷いていきます。これが土台敷きです。

幸い、本日は良い天気で、棟梁も朗らかに仕事をしておりました。

菜の花を見ると春を感じます。そういえば国東半島の長崎鼻はホームページによると六分咲きのようです。満開になるとそれはそれは綺麗な風景に出会えますので良ければ訪ねてみて下さい。

(下は2014年に撮影したものです。海・菜の花、近くに桜、春爛漫…!!)

 

しかし我が家の土台敷きが懐かしいです。

まだまだ家についての要望・検討事項を社長と専務にぶつけていた頃…。もう少しこうすれば…!!は過ごす中でたまに出ますが、過ごし易くて暖かくて大満足の家です。携わって頂いた方々、改めて有難うございます。