木材の乾燥について(2)

みなさんおはこんばんにちは、安東です。

設計やら広報やらポスティングやら土地調査やらしていたら、あっという間にこんな時間・・・(現在20:30)

ああ!神様!もっと時間をくらはい!!(こういうことを言うのは決まって時間の使い方がヘタな人)

 

さて、前回に引き続き木材の乾燥についてです。

 

木材は乾燥の方法によってメリット・デメリットが大きく異なります。

その差を少しでも埋めて、より効率的に質の高い乾燥木材を供給しようと始まったのが「大分方式乾燥材」です。

 

その工程は、まず2日間ほど下処理として窯で水分を抜きます。

 

その後は、3カ月から半年という期間をかけて自然乾燥させるのです。

 

これにより、すべてを人工的に行うKD材に比べ、格段に木材の質が向上します。

 

 

色つや・香りともに素晴らしいので、壁の中に隠さず使うことができます↓

 

 

 

大分方式乾燥材は、一般的なKD材に比べると少し高価であることは事実です。

ただ、住まいそのものを支える骨組みにこそ信頼性のある建材を用いることで、本当の意味での長持ちにつながると思います。

 

そういえば昨日、見学会準備をしているとご近所の方が声をかけてくれて、

「おたくはとってもいい木材を使っちょんな~!職人もいい!この辺の人、みんなそう言いよるで!」

とほめてくれた時には涙が出そうになりました(笑)

 

 

ということで(笑)、木の香りと温もりを感じに見学会へぜひお越しを◎(土曜日はけっこうパンパンです・・・日曜日がおススメ!)