みなさんおはこんばんにちは、安東です。
今日は気温は高くないのに、なんだかジメジメします。
いよいよ梅雨入り間近といった感じですね。
つい先日、木楽舎も利用している空気集熱式床暖房「びおソーラー」の公式サイトが立ち上がりました↓
「空気集熱式床暖房」と聞くと何だか小難しい響きですが、簡単に言うと
「太陽の熱をそのまま使って床暖房にしよう!」
という発想が原点のシステムです。
世の中には「OMソーラー」や「そよ風」(←木楽舎も利用)などの商品が複数ありますが、その中でも「びおソーラー」はとにかくシンプル。
スイッチは基本的に「ON / OFF」と「夏 / 冬」の切り替えだけしかありません。
冬は太陽で暖められた空気を、逆に夏は夜の間に冷やされた(放射冷却)空気を、どんどん床下のコンクリートに吹き付けるという動きに徹します。
暮らしモデルハウス「青RINGO木上」にも設置されていて、最近は専ら「夏モード」で運転中。
日中がジトっと蒸し暑い日でも、中に入ると「なんとなくヒンヤリ」という感覚を覚えます。
しかも、そのヒンヤリ感は風に乗ってくるものではなく足元から伝わってくる放射熱なので、涼しくなりすぎるということがありません。
昨日お越しいただいたご家族も、
「暑くもなく寒くもなく、ちょうどいい空気感でとても心地よいですね!」
と言ってくれたのがとても嬉しかったです。
自然の力をそのままやんわりと循環させることで、程よい室内環境を生み出すびおソーラー。
建築基準法で定められている換気量の150倍もの換気性能があるので、常に新鮮な空気を取り込むという側面も持っています。
↓室内の至る所にある吹き出し口から常に新鮮な空気が流れだします。
その効き目はエアコンなどの高機能設備ほど劇的ではなく、極めて「やんわり」したものです。
でも、その「やんわり」とした効き目によって、住まいの空気環境が緩やかにつながっているという感覚を与えてくれます。
先日参加した、全国各地の工務店同志とのzoomミーティングでもその魅力を熱く語る言葉が飛び交いました。
びおソーラーを付けたからといってスゴイ住宅になるわけではありません。
ただ、びおソーラーによってより自然の心地よさを噛みしめる暮らしが実現することは事実です。
みなさんにもその嬉しさを味わってほしいので、ぜひ、モデルハウスへお越しください🙇(なんだよ、結果宣伝かよ!!)
追記
建築中のお施主さんからスゴイものをいただいてしまいました・・・
ん?木楽舎のロゴが表紙になった本・・・?
んんんんなんじゃ、こりゃぁぁぁあああああ!!!
なんでも、ステイホーム週間を利用してご主人が製作したとのこと。
これはもう、愛、ですね(Hさん、違ったらごめんなさいw)
ここまで手が込んでくると、「もはやその道で生きていくのも良いのでは?」と言ってしまいそうになります。
そして何よりも、時間をかけてくれたということだけでも、胸が熱くなります。
本当にありがとうございます!!
宝物にします!!!