心地よさの素

みなさんおはこんばんにちは、安東です。

何だか梅雨を飛び越えて夏に突入したような暑さですね・・・

 

これからは湿度がどんどん高くなり、汗は出るけど身体は冷えないという悪循環の季節に突入します。

ただ水をがぶ飲みするよりも、経口補水液の方が良いみたいですね。

 

私が部活生だったころ、経口補水液(オーエス○ンなど)は高価だったので、専ら熱中症になった時用の常備薬のような存在でした。

それが最近ではかなりリーズナブルになった印象です。(価格.comでは500mlペットボトル1本が170円くらい)

 

それでもまだ高い、という方には自宅で作るという方法も↓

― 「STOP熱中症」HPより

 

何事も早めに備えをして、元気に夏を乗り越えましょう!

 

 

さて、今日は炎天下の中、大分市宮河内にて完成した平屋へ赴きました。

 

主な理由は・・・

Youtube見学会のためのビデオ撮影です!(実はチャンネルあるんです、動画少ないけど・・・)

 

お施主さんからは「完成見学会しても良いですよ◎」と言っていただいたのですが、コロナウイルスの件やスケジュールの都合から開催を見送りました(涙)

モッタイナイ!ということで、Youtube見学会にチャレンジすることにしたのです💡

お披露目の際は当ブログでお知らせするので、要チェックでお願いしま~す🙇

 

さて、現地に到着したのが11:00頃のこと。

外の気温は28℃くらいで汗ばむほどの暑さでしたが、建物の中に入るとヒンヤリと涼しさを感じました。

 

断熱性のおかげで、夜の冷熱が保温されていたこともあると思いますが、ここで着目するのは「表面温度」です。

 

まずは天井。

大分は全国的に見ても日射量が多いエリアなので、屋根の断熱が肝になります。

断熱に加えて下地に一工夫している結果、室内への放射温度を下げることができています。

 

続いて床。

ちなみに、この住まいの床は無垢の杉です。

 

さらに隣に部屋がある面の壁。

ここまで見ると、室内の表面が25℃+αで安定していることが分かります。

 

そして最後に、南の外壁に面した室内壁。

断熱と+αを施しているのに、やはり太陽は恐るべし、です。

 

これで軒がなかったらと思うと・・・

 

これで室内の表面温度の平均を、

(25.9+25.2+25.2+26.7)÷4=25.75℃

と設定し、PMV(予想平均温冷感申告)という計算を掛けると・・・

 

「気温が28℃で、半袖長ズボンで、椅子に座っていて、無風で、相対湿度が70%」の時に「温熱的にとても安定している(PMV=0.100)」という結果に。

何を言いたいのかというと(笑)、要は「室温以上に表面温度が大事!」ということです。

 

その心地よさを体感しに、見学会へどうぞ~↓(キャパいっぱいになりつつあるので、ご予約はお早めに・・・)