五感に心地よい住まい~番外編~「窓の取り方」

みなさんおはこんばんにちは、安東です。

お盆はいかがお過ごしでしたでしょうか?

 

昨日の木元さんの記事は読んでいるとこちらの心も洗われるようで気持ち良かったですね💡

私「網戸と窓掃除、何時間かかった?」

木元さん「半日くらいです!」

私「・・・。」

掃除を終えた彼の達成感たるや、かなりのものだったでしょう。

 

そういえば、以前にもオーナーさんから、

「木楽舎さんの家って、窓が大きくて気持ちいいけど、掃除がた~いへん(笑)」

と屈託のない笑顔で言われたことがありました。

まぁ、改めませんけどね!!

 

さて今日は、これから始まる現場の草刈り&地縄出しをしてきました。

 

ご覧の通り、住宅街の中の宅地です。

このように周りが建物で囲まれている場合は特に、どこに向かって視線を抜くのか、はたまたどこからの視線を遮るのか、非常に神経を使います。

 

この敷地の場合は、南側にも住居があり、2階の窓からの視線をどう躱(かわ)すのかがキーポイントでした。

 

しかも、パッシブデザインもしっかりしなければ・・・

ということで、やはり頼りになるのがスケッチアップによる立体的なCGなのです。

 

地縄を張った後にリビングからの眺めなども確認しましたが、想定通りでした💡

「たくさん窓を開けたはいいものの、視線が気になってカーテンも開けられない」ではとても悲しいので、これでもかというくらい検討を重ねるのです。

 

この住まいは冬に完成し、完成見学会も行わせていただく予定です。(↓完成予想パース)

木楽舎設計陣の血と汗と涙とよだれ(きちゃない)の結晶を乞うご期待!!