ある密かなこだわり

みなさんおはこんばんにちは、安東です。

 

前回の記事で「体調を崩した」と書いたところ・・・

「大丈夫ですか!?ちゃんと休んでくださいね!!」とか、

「忙しいだろうから、○○は任せてもらっていいですよ~」とか、

意外な方面から優しいお声掛けをいただきました・・・😢

 

何の気なしに書いたことでしたが、たくさんの方にご心配をおかけして、不覚の至りです🙇

でも、嬉しかったですし、ありがとうございますですし、本当にみなさんのおかげで生きていますし、これからも死ぬ気で頑張りますし!(おい)

 

さて、こちらは絶賛建築中の現場↓

日曜の朝なので誰もいませんでしたが、大工さんがキレイに整頓してくれています。

左側に一部、張りかけの無垢床が見えますね💡

ちなみにこの住まいの床はアルダー(ハンノキ)という樹種。

広葉樹ながら、比較的柔らかく温かみがあり、少し落ち着いた風合いが人気の木です。

エレキギターのボディ材としても定番の木なので、個人的にも思い入れがあります(笑)

 

さて、この段階の現場では色々な部分が見えます。

上の写真はこの部分か分かりますか?

そうです、2階の床の断面です💡

 

桁の上に直接載っているのが構造用の合板です。

そして、一番上が先ほどのアルダーの床材。

 

では、真ん中の白い材料は・・・?

 

木楽舎のお施主さんや構造見学会に参加した方は、

「あ~、アレね!」

と膝を打っていることと思います。(・・・ですよね?)

 

実はこの1枚を入れることによって、イイことがいくつも増えるのです。

ただ、それほど一般的ではない工法なので、大工さんにとっては一手間ふえることになります。

だからこそ、その理由をしっかり分かってもらった上で、丁寧に施工してもらうことがとても大切です。