ウッドショックについて

みなさんおはこんばんにちは、安東です。

 

先ほどご来社いただいたお施主さんに、

「最近、ブログが、止まって、ますね~😚」

と言われたとです…

私の思考回路も止まっているとです…ヨウスケです…ヨウスケです…

 

ということで、勢いよく書き出したはいいものの…少し暗い話題です。

 

「ウッドショック」という言葉を聞いたことはおありでしょうか?

最近になってようやく、ニュースでチラホラ報道されるようになってきましたが、実は今年の3月あたりから浮上してきたワードです。

 

簡単に言うと、「建築木材の供給不足による価格の高騰」です。

 

コロナ禍を起因としてアメリカ・カナダでの建築需要が増えた事や、中国の景気回復による木材需要の増加によって、主に北米産を中心とした外国材が日本に入りにくくなっています。

その結果、海外産の安い材料を主に扱ってきた量産住宅会社さんがこぞって国産材に切り替えようと動き、木材の不足が起こっているのです。

 

「じゃあ、国産材の伐採・生産を上げればいいじゃん!」というわけにもいかないわけで・・・

(海外の安い材料に押され、国内の林業は常に人手・設備不足なのです・・・)

 

しかも、これまで誰もが経験したことのない事態のため、これがいつまで続き、いくらまで上がるのか、誰にも分かりません。

少なくとも、来春までは続いていくだろうという見解もあります。

最悪の場合、木材自体が仕入れられないので建築ができない、という事態もあり得ます。

 

これを読むと、とてもご不安になる方もいらっしゃると思いますが、万が一に備えて予防線を張ることはできるわけです💡

木楽舎でもなるべく正確で早い情報の確保と、木材の確保に努めていきます。

 

最後に少し明るくなるお知らせ😚

西大分のかんたん港園にて開催中の「海辺のガーデニングフェスタ」にて、木楽舎協力会「ひだまり会」の造園屋さんが作品を展示しています↓

 

いややはり・・・石を組ませたら右に出る者はいませんね・・・

 

ちなみに、モデルハウス「青RINGO木上」の石組みも最の高です。

 

今月16日(日)までの展示なので、ぜひぜひ観に行ってくださ~い◎(雨が降ろうとも~!!)