住まいづくりに近道なし

みなさんおはこんばんにちは、安東です。

ブログを約1カ月サボっ書かない間にすっかり冬が深まり寒くなって参りました。

 

ついつい陽だまりを探してしまったり、

 

ハナ(愛猫)は妻の脚から離れなくなったり、

 

お施主さんとショールームに行くとついついお風呂の確認に熱が入ったり(笑)

 

こちらは日出町で建築中のガレージ↓

車関係のお仕事をされているご主人たっての希望で立派なガレージ付きの住まいとなります!

個人的に「車は濡れても構わない派」な私ですが、実物を見てしまうと「いいなぁ・・・」と思ってしまうのが俗っぽいところ。

 

おやおや、何か建築の現場には見慣れない物体が・・・

実はコレ、ガレージシャッターの巻込み部分の原寸模型だそうで、取り付け高さをお施主さんと打ち合わせるために現場監督が手づくりしたとのこと。

・・・うーむ、頭が下がる🙇

CG作って自己満足していた自分が恥ずかしい・・・

 

少し移動して、別府の仕上げ工事中の現場へ。

何やら職人さんが黄土色のものを壁に塗り付けています(・・・楽しそう)

 

ピンクのボードは石膏ボード(不通は黄色っぽい色ですが、木楽舎では空気浄化機能付きのものを使用)で、塗り壁やクロスを貼るための下地になります。

これを大工さんが専用のビスで柱に打ち付けているので、表面にはビスや継ぎ目の凹凸が残ります。

これでは仕上げの工事ができないので、専用のパテで凹凸を埋める作業が必要になるわけです。

 

派手さのない作業ですが、パテの量が多すぎたり少なすぎたりすると、仕上げた後にとてもよく目立ちます・・・

ですから、分量と力加減のバランスがとても難しい、まさに職人芸。

 

しかも、1枚の石膏ボードで40カ所くらいのビス穴があり、さらに一軒あたりの壁用石膏ボードは200~300枚くらいになるので・・・

・・・うーむ、頭が下がる🙇

 

だからこそ、釘一本まともに打てやしない私も負けずに心技体を鍛えていくのみ!