って、ありませんか?木元です。
なんとなく一人で本を読んでいたい、音楽を聞いていたい、ただ落ち込んでいたい…そんな時が年に何十回かあるものです。
そんな時に「こもれる部屋」があると、アンニュイな気分の時に居場所を与えてくれそうです。
過去の施工事例から、こもれそうなお部屋をピックアップしてみました。
以前、社員になる前、見学会でお邪魔させて頂いたお家です。二階へ上がる階段の途中で、立つと頭が当たるくらいの高さで小部屋を設えていました。
当然、座って過ごす訳ですが、天井の低さが心地よい。杉で囲まれた空間が心地よい。北向きの窓からの優しい光が心地よい。三重で気持ちのよい空間でした。
人によっては木材率や、杉の木目が気になる方もいるかもしれませんが、材を変えたり、エコクロスですっきり仕上げればまた雰囲気は変わります。
さて、ドンと2つのこもり場です。
共通しているのはリビングと近接していること。こもりたい気分の中でも、完全に一人になりたい時、ちょっと近くに人が居て欲しい時、微妙に求める環境が異なる時もあります。
上の写真はリビング直上のロフト、下の写真は階段下でリビングの真横の空間です。ちょっと視線を外したい時に入って、でも家族と声を掛け合える距離感も保てる。微妙な心持ちにも対応します。
ここまで落ち込んだ時の話をしてきましたが、こういう空間は子供心にも火を点けるものです。
下の写真のお家では、お引渡し式に参加させて頂きました。男の子お二人なのですが、超活発に走り回って、こもりスペースにも突入していました。
子供の頃、狭い場所や天井の低い物置スペースで秘密基地を作っていたのを思い出します。
お子さんがいらっしゃるご家庭でも、ちょっとした遊び心のあるこもりスペースを設けると生活に彩りが出るかもしれませんね。
注文住宅はそれぞれのご家族・土地の個性が色濃く出るもの。
来る3月2・3日の2日間、敷地内の高低差を活かしたこだわりの平屋見学会を開催致します。同時に、ほぼ隣接する木楽舎モデルハウス「由布の家」も開放致します。
是非、この機会に参加されて、家造りのアイデアを持って帰って下さいね。