食洗機に入らないものをどう乾かすか問題

今日も思いつきでブログを書いてます、木元です。

 

食洗機、食器を並べて洗剤を入れて、スイッチを押せば高温のお湯で牛・豚の油汚れも綺麗にしてくれる、とっても便利な設備です。木楽舎で家を建てる人も食洗機を入れる人は多いです。

高温で洗浄することは、先述のとおり油汚れに効きますし、高温による殺菌効果も期待できます(手洗いだと、手を着けられる40℃くらいが限界)。ただ、高温のため逆に洗えないものがあるのをご存知でしょうか。

◯漆塗りの製品…高温・衝撃に弱く、食洗機で洗うと漆が剥がれたり

◯アルミ・銅製品…熱の影響で変色する恐れ

◯プラ容器…耐熱製品でないと変形する恐れ

◯小物(子供用食器等)…軽すぎて水圧で吹き飛び、食洗機のヒーターに当たる可能性

…etc

他にも注意すべき製品はありますので、大事な食器は食洗機に入れる前に、食洗機対応かチェックした方が良いでしょう。また、大型の鍋など、食洗機に入らなければ当然洗浄・乾燥はできません。調べていて、おおっ…!!と思ったのは「お米がくっつかないしゃもじ」は、表面をボコボコにしてお米がくっつかないようにしているので、食洗機に入れてしまうとボコボコが熱で変形し、お米がくっつくようになってしまうというもの。これは知らなかった…。

さて、ここからが本題です。洗えないもの・入らないものは手で洗いますが、どこに干しますか?

一般的なのは水切りカゴですね。

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私も大学生の時、2段の水切りカゴを使用していました。しかし、水切りカゴには①水を受けるトレーが汚れる②置き場所を取る、という大きく2つの問題があります。面倒くさくて水受けトレーはたまにしか洗わなかったのですが、一度こびりつくと汚れって取れないんですよね…。(毎日洗え!と言われそうですね)②置き場所を取る、も大きな問題で、キッチンは作業スペースが広い程良いですが、水切りかごは場所を取ります。

以上のことから、木元家では家が建ってから、水切りかごを使わない予定です。代わりに「水切りマット」を使います。

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水切りマットは、洗い物の時だけ出して、終わったら洗濯機に放り込んで洗うので、キッチンの貴重なスペースを侵すことがありません。また、毎日洗う(洗い替えで4枚くらい購入します)ので衛生的です。水切りマットやふきん等を洗濯機に入れることに抵抗がある方は、手洗い等の手間が増えてしまいますが…。

また、いっそ水切りカゴもマットも使わない!食洗機で洗えないものは少ないんだから、キッチンペーパーで拭く!という選択もアリだと思います。

他にも選択肢はあると思いますが、どれを選択するにしても「家事・行動を想像してみる」ことはとっても大切だと思います。家を建てる前であれば、対策の取り幅が広がりますから。