押入れの杉板張り

今朝降っていた雨が止んで、嘘のように晴れてますね。木元です。

昨日、日出に行きましたら桜のつぼみが桃色に染まっておりました。開花が近いことを身近に感じるとウキウキしますね。国東の長崎鼻では菜の花フェスタが始まり、春らしさが加速してますね。

さて、今日の思いつきは「押入れの杉板張り」についてです。

こちら木元邸の和室、吊り押入れの仕上げ材に杉板を張ったところです。木楽舎では布団を収納する押入れは杉板で仕上げるようにしています。

「良いか、人は寝ている間に、300mlの汗をかくんだ。その汗のとこに、菌が、繁殖してんだ…!!」

松岡修造の有名なCMですね。

杉板であれば、布団の湿気が多い時であれば水分を吸ってくれそうです。全く布団を干さなくてよい訳ではないですが、カビやダニを抑制する効果が期待できます。

漆喰でも同様の効果は期待できそうですが、同じく水分の吸放湿に定評ある珪藻土は布団に珪藻土が付着する場合があるようで、注意が必要かもしれません。

それと好みもありますが、杉の香りが布団についてくれるのも副次的に期待される効果です。布団を干した時の良い香りは素晴らしいものですが、それと同等の効果を期待しています。カビ・ダニの抑制は目に見え難い効果ですが、香りについてはレポートし易そうです。住んでから改めて記事にしたいと思います。

 

全く話は変わりますが、どこまでも前向きな修造が好きです。私の名前は泰徳(やすのり)と言うのですが、この動画に癒やされたこと数知れず。色んな名前のバージョンがあるので探してみて下さいね。