What a Human

みなさんおはこんばんにちは、代表の安東です。

 

先ほど晩酌をしながら観ていたTV番組が面白すぎました・・・

さまざまな無理難題を各界のプロフェッショナルが解決するスピードを競う番組です。

 

 

丸太や鉄筋コンクリートの塊が置かれたコースをいかに早く走破できるか、という企画でまさかの重機vs人力!!

重機は日立製作所製のダブルアーム解体機!かっけぇ~~~~!!!!!!

 

 

それに対する解体業者の人力チーム!

掛け声のかけ方や、統率の取れた動きから凄腕の一団であることは一目瞭然。

 

 

最後は重機には敗れたものの、結果は僅差。

木楽舎でも解体業者さんに頼ることも多いので、何だか勝手に誇らしくなっちゃいました(笑)

 

決勝戦は↓のようなモンスター重機による一騎打ち。

子どもたちよ、こんなマシンを乗りこなせると、かっこいいぜよ・・・建設業、ステキゼよ・・・!

 

 

 

重機を使おうが使うまいが、そこには必ず「人」の存在があります。

住宅は建築の中でも最もミニマムな単位ですが、それでも20を超える工種の人々が関わります。

 

基礎屋さん

 

 

給排水屋さん

 

仮設・足場屋さん

 

大工さん

 

外装屋さん

 

板金屋さん

 

瓦屋さん

 

左官屋さん

 

あ、違った(笑)

 

クロス・内装屋さん

 

建具屋さん

 

クリーニング屋さん

 

設備屋さん

 

塗装屋さん

 

 

その他にもタタミ屋さんや外構屋さん、造園屋さんなど、本当にたくさんの人々の想いが集まって、住まいは成します。

(いかん・・・目頭が熱くなってきた・・・)

 

色々と不安が先走る世の中ですから、

「少しでもお得に!!」

「少しでもかっこよく!!」

「少しでも性能を良く!!!」

という気持ちに駆られるのはよく分かります。

 

ただ、造る人々の心が伴わなければ、本当に良いものはできないと思うのです。

造るも人、住まうも人。

 

この時代を共に生きる隣人として、お互い様の精神で、粛々と営んでいきたいものです。