パッシブデザイン設計塾

みなさんおはこんばんにちは、代表の安東です。

 

昨日のリフレッシュから一夜明け、今日は決戦の日!

オンラインのパッシブデザイン設計塾のプラン発表でした!

 

 

今回の課題地・・・エグすぎました・・・

架空の土地ではあるものの、ザっとCGにしてみるとこんな感じです↓

 

 

冬、1階の日当たりはほぼないと言っていい立地・・・

分譲地であっても、大分ではなかなかお目にかかることのない敷地ですね。

 

そこで、すべてを満たそうと無理をするのではなく、いいところを大切にする・伸ばす、という意識でプランをしてみたのがコチラ↓

 

 

言い訳がましく色々と書き加えるのではなく、プランで勝負!!!という潔い図面です(提出がギリギリで、時間がなかった、とも言います)

ちょっと補足すると↓のような意図があります。

 

 

無い知恵の搾りカスながら、ポイントはリビングを敷地の東南に出っ張らせたことです。

これによって・・・

 

冬の午前中、良し!(水色が窓位置です)

 

 

お昼、良し!

 

 

夕方・・・まだ何とか、日が入る!!

 

 

という試行錯誤の繰り返しの結果、考え方自体は適切な方向性だったようです😚

 

 

やった~~~~🎉

 

米谷先生「でもね、車のことを一旦忘れて、もっと気持ちのいい位置を探せるんじゃないかな?」

 

・・・はい、浮かれてすみませんでした・・・🙇🙇🙇🙇🙇🙇

ということで、次回は今回の案をブラッシュアップして再提出になります。

 

米谷先生も仰っていましたが、昨今は性能の良し悪しや、素材の高価・廉価といったことで見比べられがちな住宅です。

ただ、私たち住宅屋の本分は、

「いつまでも安心で、心地のいい住環境を提供すること」

これに尽きます。

物の良し悪しだけをモノサシにできるほど、単純な世界ではないと痛感します。

 

そのためにはいかに困難であろうと、敷地の特性をじっくりと読み取って、心地の良く肌になじむ部屋着を仕立てるような気持ちで設計していくことが大切なのだと思います。

語弊があるかもしれませんが、素材や性能は二の次、三の次で、まずは設計が骨太でなければ!!!

・・・と、自分への戒めとさせていただきます🙇🙇🙇🙇

 

骨太な設計の住まい、見学のご予約お待ちしています!!!↓