地縄出し

みなさんおはこんばんにちは、代表の安東です。

 

今日は大分市内にて建築予定の住まいの地縄(ぢなわ)出しを行いました。

地縄とは、現時点で建物をどこに配置するのかを分かりやすく示すためのもので、地盤調査の起点にもなる重要な線出しです。

 

 

ここで「あるある」ですが、地縄を張った段階では目の錯覚によって、建物がとても小さく見えます。

 

「え!?私たちの家って、こんなに小さいの・・・??」

と、この時点で不安に思う方がほとんどです。

その不安は稀有に終わるので、お施主さんのKさん、安心してくださいね(笑)

 

さて、お気づきの方もいらっしゃると思いますが、今回の地縄は敷地に対して斜めを向いています。

これは太陽にできる限り素直な方向に向けるためが第一の理由。(先日のブログ参照)

 

 

そして、視線の抜けを生み出すことが第二の理由です。

ご覧の通り、この敷地は北~北東方向への視界が気持ちよく開けています。

 

 

この風景を暮らしに取り込みつつ、パッシブデザインを成立させるために、敷地から30°くらい「振った」設計としています。

と、偉そうに語ったものの、地縄を張ってみるまで、目論見が上手くいきそうかどうかは霧の中・・・

 

北の庭に開くフルオープンの開口部は・・・

 

 

YES!大丈夫そう!!

 

 

キッチンに立って見えるピクチャーウィンドウも・・・

 

 

YES!Fallin’ Love!!(?)

 

 

2階からの眺めはさらにいいこと間違いなしです😚

後は、工期が間に合うように図面と申請に追われる日々を・・・乗り越える・・・だけ・・・

 

と、実はいろいろなことを考えて、一軒一軒丁寧に仕立てていますのよ!!!

見に来てくらはい!!!