みなさんおはこんばんにちは、代表の安東です。
三連休最終日は着工間近の住まいのお打ち合わせでした😊
先日から敷地がチラホラ登場する、見晴らしのいい丘の上の住まい、そしてアトリエです。
2年前に福岡から大分へ移住するに当たり、この丘の上に住まいとアトリエの建築を決めたお施主さん。
移住前から、とあるS工務店さん(われわれ業界人で知らない人はいないくらいの有名な会社さん)へ足繁く通っており、大分への移住を伝えたところ「大分なら木楽舎さんがいいのでは?」と、まさかのご紹介を受けてのご縁となります。(いまだに信じられない・・・)
ですから、お施主さんはS工務店さんと木楽舎のエッセンスを融合させた、新たな暮らし方を模索しています。
そのコンセプトを最も象徴するのが、「小さな家である」こと。
何をもって「小さな家」と呼ぶかは地域差があると思いますが、比較的敷地面積が広く取れる(最近ではそうでもないか・・・)大分では、床面積30坪を切るような住まいと言っていいでしょうね。
まだ詳しくはお見せできませんが、こちらのご家族は床面積およそ25坪の住まいにご夫婦とお子さんが暮らす計画。
「え?25坪??狭そう・・・💦」
と感じる方も多いと思います。
しかし、お施主さんの柔軟な発想と、暮らしに必要なものを丁寧に見つめ直した結果、開放的かつコンパクトであることのメリットをたくさん享受できる住まいとなりそうなのです。
もちろん、昨今の建材費等の高騰によって、数年前までの建築規模が確保できなくなったという側面はあります。
しかしそれよりも何よりも、コンパクトな住まいに暮らすことの価値が段々と高まっている表れではないかと感じます。
思えば、これまで数多見てきた建築で「いいなぁ~~~、住みたいなぁ~~~~~」とヨダレを垂らした(きちゃない)住宅は、小住宅ばかりだったような気がします。
シンケンスタイルさん(鹿児島)の住宅(おそらく30坪未満)
沖田ホームさん(広島)のモデルハウス(30坪チョット越えくらい)
建築家・永田昌民さん設計の住宅(愛媛県・コラボハウスさん施工・30坪チョット)
建築家・堀部安嗣さん設計のヴァンガードハウス(大阪府・ダイシンビルドさん施工・32坪)
そして、愛読している本も小さな住まいに関するものがワンサカ。
いやぁ、小さな家が好きなんでしょうね(笑)
振り返れば、私が設計を担当する住まいもほどんどが小さな住まい。
24坪の平屋
24坪の2階建て
28坪の2階建て
そして建築中やプラン中の住まいも、30坪を切る住宅が多くあります↓
27坪の2階建て
26坪の2階建て
空間がコンパクトになる分、細かい部分により気を遣わなければならないので、設計的には大変です(笑)
ですが、町並みにひっそりと溶け込みながら、心が行き届く穏やかな暮らしができることが小さな住まいの大きな魅力です。
見学会の住まいも28坪の「小さな住まい」に、こだわりがたくさん詰め込まれた、まさに桃源郷!!😚
小さいからこそ!の楽しい住まいを体感しに来てくださ~い◎