ある大先輩の言葉

みなさんおはこんばんにちは

代表の安東です!

 

こちらは大分市内で

建築進行中の住まい↓

 

 

基礎の底に当たる

土間コンクリートの打設が

終わったところです💡

 

このコンクリートの水面(?)の下には

先日ご紹介した鉄筋やらが

沈めて設置されています

 

 

コンクリートの表面は

↓のようにキレイにならされています

 

 

これだけを見ると

「ふ~ん、それで?🤔」

という感じかもしれませんが

 

①バイブレーターで振動を与え

気泡を抜きながら

コンクリートを流し込む

 

 

②トンボで大まかにならしながら

鉄筋とコンクリートの厚みの精度を

確認する

 

 

 

③忍者モード発動

 

 

という工程を経て

このキレイな水面が

造られているのです↓

 

 

午前中の作業が終わり

職人さんの一人が

早めのお弁当を食べていたので

しばしおしゃべり

 

 

基礎工事って全体で見ると

けっこう短いので

職人さんとじっくり話す機会が

あまりないんです

 

この職人さんとも

面と向かって話すのは

久しぶりでしたが

今までは何となく

60歳前後かな~

予想していました、が・・・

 

聞くとなんとなんと

御年73歳の大ベテラン!😮

 

足腰もちゃんとしてるし

お弁当もモリモリ食べるし

元気さで負けている・・・

 

15歳からこの道一筋で

20代は東京で腕を磨いたそう

 

休みの度に

バイクで北関東~北陸を

旅してまわっていたと

奥さんのお弁当をほおばりながら

楽しそうに話してくださいました

 

途中、仕事の中での

コミュニケーションの話題になり

さりげなく一言↓

 

「ワシの仕事はな

周りの人たちの様子を見て

若い衆でも楽しく仕事ができるように

声掛けすることなんよ」

 

もう・・・

涙が出そうになります・・・

(というかちょっと出た)

 

先日もちょっと書きました

今はドンドンと

コミュニケーションが

希薄になっている時代です

 

そんな中

こんな人生の大先輩が

爽やかに若手を盛り上げようと

してくれている

 

この「血の通った感じ」が

できあがる建物にも

きっと宿るはずです

 

 

Home-Liveでも

伝わるといいな~😆