マスクとオトナ

みなさんおはこんばんにちは

代表の安東です!

 

今日からいよいよ

新型コロナウイルスが

インフルエンザと同等

という扱いになりました

 

木楽舎では当面の間は

マスクを着用して

仕事に励む予定です

 

思い返せば

新型コロナが

猛威を振るい始めた

3年前

 

「マスクをしろ!」と迫る

マスク警察なる人々が

登場しました

 

教師である私の妻も

マスク警察から生徒を守るために

パトロールに駆り出されていたのを

今でも思い出します

 

そして今

心配されているのが

マスクはずせ警察

の急増です

 

「みんながマスクしていないのに

不安をあおるような

ことをするな!」

という論理で

マスクをはずすことを強要する人が

増えているらしいのです

 

その他にも

・他県ナンバーを非難する

・ワクチン未接種の人を差別する

・医療従事者に対して

 偏見の目を向ける

といった「コロナ差別」が

世の中をかき乱しました

 

これらの差別は

正確なことを知ったり

相手の事情を考えることを

放棄した果てに

マルかバツかの極論に

奔ってしまったことで

起きた悲しい事態

だと思います

 

そしてコロナによって

社会全体が疲弊した今

相手を思いやるための

余裕を持つことが

極端に難しくなっているような

気がします

 

運転していると

信号無視する車だらけ

 

挨拶をしても

棒読みで対応する

レジの人

 

混んでいる道でも

道幅いっぱいに並んで

歩いている人

 

これでいいのか?

日本のオトナよ?

自分の胸にも

手を当てながら

考える日々です

 

「自分さえよければいい」

というオトナの姿を見て

「こういう風には

なりたくない!」

と思える子どもは

ごく一握りでしょう

 

それよりも

相手を思いやりながら

自分のこともやる

という姿を見せて

学ばせてあげる方が

子どもたちにとっては

大切なことです

 

ただでさえ

少子高齢化や不景気が進み

若い人たちが

他者と関わることで

生まれる希望を

感じにくくなっている時代

 

何を隠そう私も

以前書いた通り

独りでいる方が

ラクに感じる性質です

 

それでもやっぱり

神経をすり減らした

やり取りの先に

かけがえのないつながりが

待っていることを知っています

 

 

木楽舎に関わる

職人さんやお施主さん達も

時代に翻弄されながら

謙虚に懸命に生きている人ばかり

 

みんなオトナになろうと

一生懸命もがいている

 

そんな一生懸命の輪に加わって

少しでも安心して

オトナになれる場所を

提供していくのが

木楽舎の役目のように

感じています

 

 

ちょっと何言っているか

よく分からないブログに

なりましたが・・・

 

みんなで励まし合って

カッコイイオトナになろ~!

ってことです(笑)