気遣いのある住まいづくり

みなさんおはこんばんにちは

代表の安東です!

 

出張で少し間が空いたので

昨日は現場を

グルグル廻っていました

 

 

こちらは

湯布院で建築中の住まい

 

足場が取れて

杉板の下見張りが

目覚ましい外観が

お目見栄しています

 

その足下では

左官屋さんが

基礎の巾木(はばき)を

モルタルでお化粧中

 

 

一気に暑くなったので

材料の乾燥と闘いながら

モクモクと仕上げて

くれています

 

ビッチリと平面に

仕上がるので

お施主さんから

「何か専用の道具が

あるんですか?」

と聞かれることがあります

 

 

実は手塗り

なんですね~

 

このお住まいは

6月10日・11日に

Home-Liveで

お披露目するので

ぜひぜひ

基礎の巾木も

ご注目ください🙇

 

 

内部もため息が出るほど

丁寧に納まっていますよ~😙

 

 

さて続いては

大分市内の住まい

 

 

外部の下地ボードが一部

施工されています

 

 

 

屋内の方は

先日ご紹介した

ピンクの石膏ボード

の施工が完了

 

これから

天井の下地を組んだり

家具の造作をしたり

後半戦の様相を

呈してきます

 

現場に来ると

実物を目の前に

職人さんの生の声を

聞くことができるのが

設計者には貴重な時間

 

 

例えばコチラ

 

木楽舎ではよく

仕上げにラワンベニヤを

使います

 

 

素朴な風合いが

空間に懐かしさを

プラスしてくれるのが

なんともウレシイ

 

ただ根本的に

下地材として

流通しているものなので

その表情はバラバラ

 

以前も

想定よりもキレイすぎて

やきもきしたこと

あるくらい😅

 

 

そんな酸いも甘いも

しっかり理解してくれている

(私の中で)イケメンK棟梁

だからこそ

 

 

「下地材なんだから

揃ってなくても

仕方がないよね」

というのが

世の中一般的な

職人さんの解釈だと

思うんです

 

そこを先んじて

住まい手さんの身になって

神経を遣ってくれる

 

こういう部分に

救われることは

本当に多く

職人さんたちには

感謝しかない・・・

 

逆を言えば

こういう気遣いが

できなければ

いい住まいづくりは

できないんです

 

だから現場に来るたび

いつも思います

 

この人が造った住まいに

住むことができるなんて・・・

うらやましいな~😹

 

社長だからって

誇張しているわけではなく

心の底から思います

 

木楽舎で建築中のみなさん!

現場で職人さんに会ったら

ヨシヨシしてあげて

くださいね💡(心の中で)

 

 

・・・かくいう私は

「図面ではこう描いてるけど

どうやって造ったらいいんかぇ?」

って聞かれなくていいように

設計がんばります・・・