大阪でお勉強①

みなさんおはこんばんにちは

代表の安東です!

 

つい先ほど

大分に戻ってきました

 

昨日から大阪に向かって

また色々と

お勉強をしてきた次第です

 

(到着と同時に

懐かしのゴン太と

久々の再会!眼福)

 

初日は主に

コストコントロールのお勉強

 

昨今の価格高騰を受けて

世の中の住宅価格は

うなぎ上りの状態・・・

 

ついつい

「このご時世だから

仕方がないよね・・・」

とあきらめてしまう方も

多いと思います

 

ただ

住宅を1軒建てるのに

数万というパーツが必要で

そのすべてについて

「今の原価は○○円だ」

という把握をするのは

不可能に近い(時間的に)

 

ですから

昔からの慣習とか

これまでの値動きという

少しあいまいな指標で

価格を決めるというのは

木楽舎を含め

小さな工務店あるある

なのです

 

とはいえ

みんながそれをやってしまうと

住宅の値段は

上がる一方になり

 

高く売るために

よりゴージャスな

見せ方をせざるを

得なくなります

 

そうすると

「自然素材の住まいがいいけど・・・

私たちには手が届かない・・・」

という方が増える

 

それを見越して

色々な会社が

「コストを抑えた

自然素材の住宅商品を

開発しました!

変更はあまりできませんけど

十分でしょ?」

という戦略に

奔っていくのは

生き残るために

どうしても避けられません

 

でも・・・

それじゃああまりにも

寂しすぎるじゃないですか・・・

 

木楽舎に声をかけていただく

お施主さんたちも

出会いから間もない時は

「建売も視野に入れています」

とか

「中古住宅を買って

リフォームしてもよいかなと」

という感覚で

いらっしゃることが多いです

 

しかし

しばらくお付き合いしていく中で

「やっぱり心豊かに暮らすためには

コストと相談しながらでも

いろいろとこだわることが

大切なんだ!」

と視界がはっきりしていくのを

感じます

 

そうなれば

私たちのような

地元の小さな工務店の責務は

 

コストのムダ・ムラをなくし

必要以上に値上げをしなくても

いい住まいを建てて

経営も安定させて

職人さんやメーカーさんにも

しっかりお金が渡るように

していく

 

これに尽きると思います

 

私たちが造っているのは

嗜好品ではなく

日々を安心して暮らすための

住まいという道具なのです

 

これを総じて

コストコントロールと呼び

昨日は半日をかけて

みっちり学んできたわけです

 

正直なところ

数字(特にお金)には

あまり強くないので(オイ)

頭がパンクしそうですが

 

これからも

楽しく住まいづくりを

お手伝いしていくためには

避けて通れない道

 

学んだことは

すぐに実践していきます

 

レクチャーしていただいた

TさんとFさん

夜までお相手していただき

ありがとうございました!

 

(和田ア○子さんプロデュースの

居酒屋にて・・・

ご本人と同サイズの手形ドアノブ・・・

デカい・・・)