みなさんおはこんばんにちは
代表の安東です!
つい先ほど
広島への出張から戻ってきました
昨年の11月からスタートした
9カ月経過セミナーへ参加してきたのです
9カ月のあいだ
毎日欠かさずにブログを書いてきて
そろそろ丸一年が見えてくる
そんな今が一番油断できない時期ということで
6時間ぶっ続けで自分自身と向き合い
そしてそれを仲間同士で
客観的に見つめ合います
参加するメンバーはそれぞれ
職種も年齢も会社の規模も
とにかくバラバラ
普通に生活していれば
決して出会わなかったであろう人々が
「毎日ブログを書いている」
という共通言語だけで
こんなにも連帯感が出るなんて・・・
中には途中でつまずいて
これから再スタートという人もいるけれど
それでも「テヘペロ😜💦」と
参加できるような空気感が
この集いにはあるような気がします
それだけみんな日々悩みもがいて
一生懸命に明日を良くしようと
がんばっているということですね
そして今日
せっかく広島まで来たので・・・
路面電車に乗って町なかを移動
(そういえば路面電車って
教育実習の時に乗って以来・・・)
そして
原爆ドーム(広島県産業奨励館跡)へ
今まで何度か訪れていますが
路面電車の駅から入るこのアングルは
初めて見ました
かつてはこの窓の向こう側を
昼夜を問わず多くの人々が
往来していたのでしょう
そしてお馴染みの正面(?)
海外からの観光客がとても多く
悲しみの遺産とは少しそぐわない
シュールな光景に
死没者慰霊碑のこの文章は
見るたびに涙を誘います
そして最終目的地
広島平和記念資料館
設計は日本を代表する丹下健三
装飾性をできる限り排し
縦のスリットが整然と並ぶ姿は
まるで建物そのものが
鎮魂の祈りであるかのような
静謐さをまとっています
そして人生で初めて展示室へ・・・
筆舌に尽くしがたいというのは
まさにこのことかと
被爆当時の写真や映像は
TVやインターネットでも
目にすることができるので
それほど衝撃を受けるものでは
ないと思っていたけれど・・・
亡くなった方の遺品や
原爆投下以前の活気ある町なみ
終戦後も長く苦しみ抜き
亡くなっていった方々とその家族
そのおびただしい記録と記憶を
垣間見るにつけ
「自分だったら耐えられたか・・・?」
という恐ろしい妄想の連続に
襲われました
今、私の目の前にいる家族や親族
仲良くしている友人
会社のメンバー
仕事でお世話になっている人
いろんな集まりでお付き合いのある人
その全ての人々との
「また会おうね」
が永遠に葬り去られるなんて・・・
想像しただけで
耐えきれるものじゃない・・・
原爆ドーム近くの新スポットとして有名な
「折り鶴タワー」の展望台から
今の広島の町を見渡すと
わずか80年前に
あれほどの凄惨な出来事があったとは
とても信じられません
これも一重に
戦後の焼け野原の中を
「少しでもよい明日へ」と
歯を食いしばって立ち上がってきた
名もなき先人の汗と涙があってこそ
私たちがつくる「80年後の未来」でも
「先輩たち、がんばったなぁ~」
と思ってもらえるように
謙虚に粛々と歩いていきたいと
深く胸に刻んだ一日でした