木元家の買い物事情 -小範囲の暖房編2-

前回、凄い勢いで脱線しました小部屋の暖房についてのお話です。

前回は、小部屋の暖房で、空気汚染のため火を使う暖房器具を除外するところまで話が進んでおりました。

今回は具体的に小さな部屋の暖房を選択しますが、手軽に移動できるもの≒エアコンを除外します。

 

そのうえで選択肢は…

オイルヒーター

セラミックヒーター

ハロゲンヒーター

電気ストーブ

電気こたつ

電気あんか

電気毛布

ホットカーペット

足温器

湯たんぽ

…等々挙げられます。…多い…!!

比較検討するには表にするのが一番、以下のとおりになりました。

  メリット デメリット 消費電力(参考値)→ 1時間の電気代
夜間電力で計算(12.5円/時間)
2時間/日 寒季11-3月
5ヶ月使用
オイルヒーター ・表面温度が低く子供にも安全
・運転音が少ない
・メンテンナンス不要
(埃を取る程度)
・暖まるのに時間がかかる
・電気代が高い
・スポットというより部屋全体を温める
1200W 15円 30円 4500円
セラミックヒーター ・小型なものが多い
・温風が出るまでの時間が短い
・本体価格が安価
・電気代が高い
・(ファン付の場合)
音が大きい・埃の飛散の懸念
600~1200 7.5-15円 15-30円 2,250-4,500円
カーボンヒーター ・すぐに暖まる
・セラミックヒーターより熱効率がよい
・比較的大きめ
・暖まる範囲が狭い
300-1200 3.75-15円 7.5-30円 1,125円-4,500円
電気ストーブ ・すぐに暖まる
・構造が単純なので安い
・暖まる範囲が狭い 450-1,200 5.6-15円 11.2-30円 1,680-4,500円
電気こたつ ・すぐに暖まる
・電気代が安い
・風情がある
・こたつむりになる
・動けなくなる
・みかんが欲しくなる
・犬猫・家族で縄張り争いが生じる
・うたた寝すると起きた時激しくだるい
・鍋を持ち込みたくなる
・コードが邪魔になる
80-100 1-1.25円 2-2.5円 300-375円
電気毛布 ・すぐに暖まる
・電気代が安い
  5-30 0.06-0.375円 0.12-0.75円 18-112.5円
足温器 ・すぐに暖まる
・電気代が安い
  100-500 1.25-6.25円 2.5-12.5円 375-1,875円

電気こたつに恣意性があったり、電気ストーブ以下は調べる・書くのに疲れて適当になってしまっておりますスミマセン(´・ω・`)

電気代のことだけ考えると、電気こたつ・電気毛布・足温器が素晴らしいですね。但し、暖房範囲を極端に狭めているため、暖まれる人数に制限があるのが問題です。今回のように、一人が暖まる目的ではデメリットになりませんが。

 

実は、調べ始める前から電気毛布、または足温器にするつもりでした。

一冬ずっと使うことを考えると安価な方が良いかなと。

ただ、消費電力から調べ始めてみると、そこまで大きな差は無いので、小部屋全体が暖まり、かつ熱効率の良いカーボンヒーターを選択するつもりの今日この毎です。

ちなみに電気ストーブもカーボンヒーターも広義には同じ種類のようですね。

電気で温める電熱線部分の材質が異なるようです。更に、カーボンヒーター以降もグラファイトヒーターやシーズヒーターが同じ原理で発熱するものとして開発されています。こちらも調べて、購入後はまたレポ致します!