省エネの意外な着目点(2)

みなさんおはこんばんにちは、安東です。

真夏が忘れ物を取りに来たような日々ですが、皆さんお変わりありませんか?

つい先日、この暑さを吹き飛ばすべく「祝祭の広場」にて喉を潤してきました。

外国人サポーターの方々も多くいる中、大分市の各地域のお神輿が登場したり、中学生ラガーマンによる「ハカ」が披露されたりと、なんだかメチャクチャいい空間でした(笑)

今月23日まで様々な催しが行われるそうなので、皆さん行かれてみてはどうでしょうか?

 

さて、前回に引き続き省エネについての話題です。

昨日の木元さんのブログで、暖房器具別の比較をしてくれていました。

こたつに対する思い入れの強さが滲み出ていましたが(笑)、とても分かりやすかったですね。

 

このように、どのような機器を選ぶかで消費エネルギー量は全く異なるわけです。

 

そこで今回、着目するのは↓です。

食洗器ですね。

木楽舎でも最近、設置する住まいが多くなってきました。

 

(失礼かもしれませんが・・・)一昔前は、もったいないとか、それほど洗浄力が高くないというようなイメージが付きものでしたが、最近の機種はとてもグレードアップしてきています。

 

今回は省エネルギーに着目するということで、Panasonicさんのシミュレーションページを参考にしてみると・・・

 

おぉ!ホンマでっか!!

というくらい節約できますね。

 

一般的なビルトイン食洗器の価格が十数万円と考えれば、10年待たずに元が取れる計算です。

 

その最大の要因はやはり、「節水量」によるものだと思います。

上の表では、手洗いで1回あたり75Lもの水を使用しています。

水をジャンジャン使う人なら、毎回100Lを超えるようです。

お風呂の湯量がだいたい160~200Lくらいなので、半分くらいを食器洗いに使用している計算ですね。

それが7分の1くらいに減るので、なかなかの節水です。

 

 

また、冬場の手洗いでお湯を使う場合の電気、またはガス代も削減されるとのこと。

↓は、ドイツ製食洗器を導入したお施主さんからいただいた温湿度や光熱費のデータです。

1回あたりの電気代は18円と、シミュレーションの数値とほぼ変わらない結果となっていますね。

 

このように、データでみると食洗器が持っているポテンシャルの高さが分かります。

イニシャルコストやメンテナンスコストがかかることは事実ですが、全体的に省エネルギーにつながるので、利用を検討してみてください。

 

ちなみに、最近では海外製食洗器を使うことも多くなりました。

日本にも代理店ができ、しっかりとアフター体制が整いつつあるので、手の届きやすい存在となっています。

 

ドイツ製・ミーレ。「海外製といえば!」という方も多いハズ。

商品ラインナップの多さやかゆいところに手が届く工夫が魅力。

 

こちらもドイツ製・AEG(アー・エー・ゲー)。※縦長の扉です。

「コンフォートリフト」という、食器かごがスライドアップする機能が最大の特徴。

 

こちらもまたまたドイツ製・ガゲナウ。最高級の部類に入ります。

BOSCH社との技術提携による「ゼオライトヒーティング」を搭載し、乾燥においては一歩先を行っています。

 

これら海外製食洗器は日本製に比べると容量が大きく、「水量が多いのでは?」と思われがち。

しかし実際は、より少ない水量で1家庭の1日分の食器を洗浄することに主眼を置いているため、かなりの節水力を持っています↓

(BOSCH製食洗器HPより)

 

ということで、まだまだ魅力がたくさんの食洗器の世界ですが、省エネルギーという点でもとても魅力的だと思います。

皆さんもぜひ、検討してみてください。

 

 

見学会も近づいてきてまーす。