みなさんおはこんばんにちは、安東です。
しとしと降る雨が一層の底冷えを感じさせる一日です。
さて、先日の記事に引き続き「村篤設計塾2019」の様子をば。
大濠公園能楽堂を後にし、池周りをテクテク徒歩で移動。
参加者の一人(30代)が「老後はこんなところでゆっくりしたいよね」とつぶやいて、一同共感(笑)
しばらく歩くと、次なる目的地「福岡市美術館」の姿が。
大濠公園の傍らにひっそりと佇みながらも稀有な存在感を放つこの建物は、建築家・前川國男さんの設計です。
この光沢の美しい外観は愛知県で焼かれた特注品のタイルによるものです。
それを前川さん自身が編み出した「打ち込みタイル」という特殊な工法で施工することで、強度の保持を図っているとのこと。
残念ながら内観は撮影ができませんでしたが、随所に前川建築の息吹がちりばめられた高尚な空間でした。
ということで、今回はここまで。(だんだんと細切れになっているのは・・・気のせいです)
次回もお楽しみに!