みなさんおはこんばんにちは、安東です。
朝のカラッと陽気に「まさか、梅雨明け!?」と胸躍らせたのは私だけではないはず・・・
さて、明日からの2日間は大分市上野町にて予約制の完成見学会を行います💡
・・・と、チラシやSNS広告をしていないにも関わらず、すでに予約がほぼ埋まっているという・・・なんともありがたい状況です🙇
参加をご検討中の方はお早めにご連絡ください🙇(何とか調整しますw)
さて、見学会場の設営に向かったのがお昼前のこと。
曇っていたとはいえ外はなかなかに蒸し暑く、車の温度計は29℃を指していました。
が、額の汗を拭いつつ室内に入ると、程よいヒンヤリ感に包まれました。
上野写真を見ると、室内が程よく仄暗くなっているのが分かります。
実はこの「仄暗さ」が涼しさを生む秘訣だったりします。
より詳しいことは見学会にてお話しするとして、要はパッシブデザインにおける「日射遮蔽(にっしゃしゃへい)」がしっかり効いていることが夏に涼しい住まいの最大のポイントです。
(日射遮蔽については過去の記事で分かりやすく書いた・・・つもりです)
この時の壁の表面温度が・・・
天井の表面温度が・・・
だいたい26.5℃で安定しています。
これに加えて、自然素材による湿度調整や窓開けによる通風でさらに体感温度が下がっていくわけです。
↓まっすぐな風の通り道を確保!
とにもかくにも、夏の日中に「仄暗くなる」というのが心地よさのポイントだったりします。
その証拠に、リビングの北側に位置するキッチンはより仄暗く、そしてより涼しく居心地が良かったです。
とはいえ、物が見えなくなるほどの仄暗さは本末転倒なので、程々の仄暗さに。
このように、一つの住まいの中に「夏に居たくなる場所」と「冬に居たくなる場所」をちりばめてあげるのも楽しいですね。
モデルハウス「青RINGO木上」にもそんな場所がたくさんあります。
「冬に居たくなる場所」
「夏に居たくなる場所」
世の中には「家中が同じ温度で快適です!!」という家づくりも多くなってきていますが、心地の良い場所を探す暮らしというのも楽しいですし、何しろ生きている感じがしますよね(笑)
その点、猫は居心地の良い場所探しの名人です。