流行について

みなさんおはこんばんにちは

代表の安東です!

 

あの大谷翔平選手が

エドガー・マルティネス賞を

2年連続で受賞!

 

・・・と細々と

報道されていますが

世界最高峰のメジャーリーグで

賞がもらえること自体

とてつもなく凄いことのハズ

 

それでも

昨年の「大谷フィーバー」

に比べると

え?

みんな大谷選手のこと

忘れちゃったの・・・?

くらいの引き潮具合を

感じるのは私だけ・・・?

 

「打って投げての二刀流」は

とてもユニークなキャラクター

 

注目を集め続けるためには

結果を出し続けなければ

ならない厳しい世界…

 

ユニークさとは

持続がむずかしいもの

と言えます

 

私たちが造っている

住まいについても

流行というものがあって

目まぐるしいほど

移り変わっていきます

 

例えば最近でいえば

  • 高気密高断熱
  • 構造計算
  • 全館空調

といったところが

流行ワードでしょうか

 

実際に木楽舎にも

「UA値はいくつですか?」とか

「耐震等級3ですか?」という

質問が届くことが

多くなりました

 

しかし

住まいの住み心地を科学するには

UA値だけでは不十分ですし

 

設計が怪しくても

耐震等級3を取ることは

可能だったりします

 

性能は数字で比べやすいので

住宅会社同士で競争となり

流行っぽくなっていますが

 

車を買うときに

「サスペンションは何社製?」

と聞くことはないのと同じで

 

本来は作り手が真剣に

取り組んでいればいいこ

だと思います

 

また最近では

「ガルバリウム鋼板の壁は

施工できますか?」

とう質問も増えました

 

ガルバリウム鋼板とは鋼の上に

アルミ・亜鉛・シリコンで

カバーをした板のことで

 

軽量で耐久性が高いという

理想的な特徴があります

 

屋根の傾きを緩くすることが

できるので

木楽舎でもしばしば

登場します

 

 

ですが

外壁に使うことはNG

 

その理由は

一時的な流行だから

 

金属的なものをまとうと

できた当初は

「かっちょいい~~~✨」

となります

 

しかし時がたち

住み手が高齢期に近づくころ

 

ガルバリウムの塗膜は粉を吹き

我が家はまるで「倉庫」のよう・・・

 

要は住まいが

いい味を出していけない

ということ

 

「今」だけではなく

自分たちが住まいとともに

年を重ねていった時のこと

想像することが大切ですね💡

 

 

・・・このままビールを

毎晩飲み続けると

どんな体になるのか

想像することも

大切ですね・・・